SEAnews 1998-05-04 ArtNo.14786

【クアラルンプル】マレーシアのハイテク産業を振興する使命を負うたＭＩＧＨＴ(ﾊｲﾃｸのための民間･政府ｸﾞﾙｰﾌﾟ)は今年のコンサルテーションの中心に自動化とロボティクスを据え、国内産業の効率化と競争力強化を促す。
ＭＩＧＨＴのオマル・アブドゥル・ラーマン共同議長が先週木曜(4/30)語ったところによると、5月26日の年次諮問会議では、産業自動化やロボティクスのステータス、如何なる産業領域が最も自動化を必要としているかと言った問題が検討される。また製造領域における自動化の支援対象になる企業を見きわめる必要もある。
ＭＩＧＨＴの活動には、高水準な住宅、薬品産業、道路輸送システムに関するレポートの作成も含まれている。ＭＩＧＨＴは98年全国スマート・パートナーシップ会議に関する40以上の報告書を既に提出しており、また7月にナムビアで開かれる98年南アフリカ国際会議に関する活動にも参加すると言う。(STAR:5/1)