1998-05-02 ArtNo.14778
◆<印度>ER&DC、ビライ・スチールのATM幹線構築
【ティルバナンタプラム】電子産業局(DOE)に所属するエレクトロニクス・リサーチ・アンド・デベロプメント・センター(ER&DC)はBhilai Steel Plant(BSP)のATM(非同期転送モード)バックボーンの構築を引き受けた。
ER&DC所長を務めた経歴も有する、同センター顧問のV.P.Kulkarni氏によると、5.33クローのターン・キー・プロジェクトは既に着手され、ネットワークは2年内に稼働する。この種の先端技術がインドの企業により採用されるのは恐らく初めてのこと。ER&DCはBSPのATMネットワークが完成すれば、国内及び国外で同様のターン・キー契約を獲得できるものと期待している。
ER&DCは目下ケララ州Thiruvananthapuramの施設で、アプリケーション・オリエンテッド・リサーチ・アンド・デベロプメント・オーガニゼーション・イン・エレクトロニクス・インフォマティクスと共同でATMの研究に取り組んでいる。DOEは同事業に1クローの予算を認めていると言う。(FDTH:5/1)
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