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India Front Line Report
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1998-05-02 ArtNo.14776
◆<印度>昨年の自動車販売、乗用車/バイクを除き不振:AIAM
【ムンバイ】1998年3月期の国内自動車販売は、乗用車とモーターサイクルを除き、前年を下回るか、微増にとどまった。
インド自動車製造業者協会(AIAM)の発表によれば、中型/大型商用車(M/HCV)販売は39%減の9万2621台で、同部門トップのTelcoの販売台数は43%減の6万1887台、2位のAshok Leyland Ltd(ALL)も27%減の3万238台だった。M/HCV販売不振の主因としては、運送料の値下がりで運輸業界の新車購入意欲が減退したことが上げられる。
軽商用車(LCV)販売も24%ダウン、マヒンドラ&マヒンドラ(M&M)は10%増の6332台を販売したものの、Telcoは26%減の4万2671台、Bajaj Tempoも38%の落ち込みを記録した。
乗用車販売は1%増の41万6409台を記録、Maruti Udyog Ltd(MUL)は4%増の34万5303台、ジェネラル・モーターズ・インディアは0.88%増の7548台、プレミア・オートは11%増の1万1369台、PALプジョーは31%増の4014台、Telcoは31%減の4697台、メルセデス・ベンツは前年の1885台から3042台に急増、Daewoo(大宇)モーッターズは40%減の1万108台、フォードは前年の3606台から6451台にほぼ倍増した。
多目的車部門ではM&Mが6万9836台から6万9438台に僅かに伸ばしたが、MULは8332台から7785台に7%の後退を強いられた。
スクーター部門ではキネティク・ホンダが5%増の11万4313台、BALLが11%減の62万9591台、LMLが12%増の30万8456台、TVSスズキが30%増の7万2001台。
モーターサイクル部門ではヒーロー・ホンダが52%増の40万7563台、BALが30万4494台から31万4898台に微増、エスコーツが18%増の17万9452台。
モーペッド部門は全体で5%減の64万8842台。BALは26%減の5万1427台、キネティック・エンジニアリングは4.3%減の15万3499台だった。
自動3輪車部門では、BALが5%増の19万1848台、Greavesが21%減の1万4730台となっている。(ET:5/1)
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