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1998-05-02 ArtNo.14771
◆<星>DRAM供給過剰1999年まで持続:データクエスト
【サンノゼ】DRAM(随時書き込み読み出しメモリ)チップの供給過剰は少なくとも1999年まで持続する見通しだ。
市場調査会社データクエストのジョー・グレニア副社長、ジム・ハンディー調査主任が月曜催されたアジア・ジャーナリストとの会合の席上語ったところによると、メモリ容量の上から今年は18%の供給過剰が見込まれ、来年は15%に緩和するが、年内にはさらに多くの労働者が解雇されそうだ。
シンガポールではテク・セミコンダクターやヒタチ・ニッポン・スチール・セミコンダクター・シンガポールがDRAMを製造している。
DRAMの市場規模は1995年の400億米ドルから、今年の230億米ドルに縮小する見通しで、DRAMの供給過剰がデータクエストが1998年の半導体市場の成長見通しを当初の17%から7%に下方修正した理由の1つと言う。1996年に6.3%の落ち込みを見た半導体市場は、昨年は3.5%成長を回復、1470億米ドルを記録した。半導体チップ市場は来年は18%成長し、1880億米ドルをマーク、2002年には2880億米ドルに達する見通しだ。データクエストはこれ以前には2002年の市場規模を3150億米ドルと予想していた。
DRAMの価格とアジアの通貨危機が、ここ暫く世界半導体市場の成長に影響を及ぼす主要なファクターになる見通しだ。しかし2000年にはDRAMの供給不足が生じ、その2年後には再び過剰になるものと見られる。
しかし半導体チップの電子製品に占める比率は現在の16%から2002年末の25%に拡大する見通しで、半導体産業は引き続き世界経済の成長を牽引することになる。世界の電子産業生産は1997年の9100億米ドルから2002年の1兆2500億米ドルに拡大する見通しだ。
こうした市場の拡大に対応するため2000年には新たに35のウエハー・ファブを設ける必要が生じる。ウエハー・ファブ1件当たりのコストは現在の17億米ドルから2005年には50億米ドルに膨張するものと予想されると言う。(BT:4/30)
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