1995-05-04 ArtNo.1476
◆<星>将来の国際競争力で米・日・中・独に次ぐ評価獲得
【シンガポール】シンガポールは将来の国際競争力に関する最近の調査で、米国、日本、中国に次ぐ評価を獲得した。
ジュネーブのワールド・エコノミック・フォーラムとローザンヌのインターナショナル・インスティテュート・フォー・マネージメント・デベロップメントが今年1~4月の間に国際企業の管理職1502人に、2030年の世界競争力報告書で上位3位内にランクされる国・地域を予想してもらったところ、米国が3位内に入ると回答した者が813人で最も多く、日本が687人でこれに次いだ。以下中国、ドイツ、シンガポール、韓国、インド、台湾、マレーシア、スイスの順で、アジア地域に対する期待の大きさを示す結果となった。同調査結果は今年9月出版予定の世界競争力報告書に掲載される。(ST,BT,LZ,MBT:5/3)
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