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1998-04-23　ArtNo.14675

【ニューデリー】スズキとインド政府の50：50の対等出資合弁会社、Maruti Udyog LtdのProbir Sengupta会長はSikander Bakht工業相に辞表を提出した。
工業省筋は21日、以上の消息を語ったが、同省はスズキとの国際仲裁廷における訴訟が継続されていることもあり、慰留を図っているようだ。セングプタ氏は工業省重工業局の局長時代にＭＵＬ会長に就任したが、現在は石油省次官を務めている。これまでＭＵＬ会長は重工業省局長が務めるべきものと見られていた。しかしセングプタ氏は重工業局から石油省に異動後もＭＵＬ会長ポストにとどまっていた。
一方、RSSLN Bhaskarudu氏のＭＵＬ専務取締役(MD)就任が合弁契約違反と主張、パリの国際仲裁廷に訴えたスズキは、セングプタ氏の会長留任にも反対していた。(IE,ET:4/22)

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