1998-04-22 ArtNo.14660
◆<印度>スズキの如何なる苦情も検討:国務相
【ニューデリー】インド政府は、合弁会社Maruti Udyog Ltd(MUL)を巡る対等出資パートナー、スズキの如何なる苦情や意見にも耳を傾け、検討する用意がある。
Sukhbir Singh Badal工業担当国務相は20日記者会見し、以上の政府の姿勢を明らかにした。しかし同相は、MULの人事問題をこうした話し合い前提条件とすることはできないとの立場も確認した。
同相によると、スズキ側からは、今のところ如何なる意見も提出されておらず、ボールはスズキ側のコートにある。また国際法廷における仲裁のプロセスは続行され、この点には如何なる変更もない。
一方、政府は公共企業(PSU)に、より大きな裁量権を与える意向だが、如何なるレベルまで認めるかは目下検討中と言う。(ET,FDTH,TH:4/21)
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