SEAnews 1998-04-21 ArtNo.14637

【クアラルンプル】ディジタル・イクウィップメント(M)Sdn Bhd(DEM)は、今年予想されるマレーシアにおける情報技術(IT)サービス市場の30％の成長の波に乗り、その市場シェアを一層拡大する計画だ。
ＤＥＭのShekila Ramalingam取締役(ｼｽﾃﾑ統合/ﾈｯﾄﾜｰｸ担当)が18日、インターナショナル・データ・コーポレーション(IDC)の報告を引用して語ったところによると、マレーシアの昨年のＩＴ支出は19億2000万米ドルで、この内14％、2億6020万米ドルがＩＴサービスで占められた。昨年のマレーシアにおけるＩＴサービス支出はネットワーク統合、ハードウェア／ソフトウェア・サポート、オンサイト・マネージメント、アウトソーシングにより牽引された。
ＤＥＭはマイクロソフト・ウィンドウズＮＴオペレーティング・システムの顧客やユーザーに対して、デスクトップ・マネージメント、アウトソーシングからマルチベンダー環境下のキー支援サービスに至るまで、幅広いサービスを提供している。親会社もＤＥＭもＩＴサービスが売上の半ばを占めており、今年も同比率は変わらない見通しと言う。(NST:4/20)