1998-04-21 ArtNo.14631
◆<星>ユーテク、インテリジェントビル管理ソフト発表
【シンガポール】インテリジェント・ビルディングやヘルスケア組織のネットワークに関わるソフトウェアの開発を手がける地元企業Eutech Cyberneticsは先週、Vibaインテリジェント・ビルディング・マネージメント・システムズ(IBMS)をシンガポール市場に紹介した。
ユーテクのハリー・グナシンガム重役(CEO)によると、Viba-IBMSはビルディング・コントロール・システム、防火システム、セキュリティー・システム、テレコミュニケーション・システムを、ビジネス・アプリケーションと結合したソフトウェアのパッケージで、例えばキャッツアイ・パーソナル・スーパーバイザリー・コントロール・アンド・データ・アクウィジション(pSCADA)、フュージョンX、Performantz等のソフト製品が含まれる。
ユーテクは、米国の指導的なビルディング・サブシステム・コントローラー製造元と、後者製ビルディング自動化システムのためのソフトウェアを開発する相手先商標製造業者(OEM)契約/ライセンス契約/流通契約を結び、Viba-IBMSを開発した。
ウィンドウズ・オペレーティング・システムに準拠したVibaは、80人のソフトウェア・エンジニアが延べ300労働年と1600万Sドルの資金を費やして開発したもので、米国では今年1月の発売以来好評を博していると言う。(BT:4/20)
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