1998-04-18 ArtNo.14611
◆<印度>輸出志向ユニット/輸出加工区の条件を緩和
【ニューデリー】政府は100%輸出志向ユニット(EOU)認定企業及び輸出加工区(EPZ)進出企業に課された純外貨取得比率(NEEP)をより現実的レベルに改めた。
新措置は、関税や量的規制の撤廃で益々価格競争力が問われるようになった国際環境の下でも、EOU及びEPZスキームが輸出促進の目標を達成できるよう図ったもの。
EOU/EPZのパフォーマンスは、5年間のFOB輸出価格の国内販売額に対するパーセンテージで示される純外貨取得により評価される。コンピューター・ソフトウェアのNEEPはこれまでの60%から30%に、既製服のそれは40%から30%に、花崗岩のそれは50%から30%に、それぞれ引き下げられた。(IE,FDTH:4/17)
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