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1998-04-14 ArtNo.14543
◆<星>石油精製マージン、顕著に改善
【シンガポール】シンガポールの石油精製業界はここ数週間顕著なマージンの改善を見ているが、こうした状況がいつまで続くかは明らかでない。
某石油トレーダーによると、域内製品市場の引き締まりから3月末以来石油製品価格は10%前後値上がりしている。その原因としては、東アジア、取り分け韓国の精製業界が輸出の重点を西欧に移したこと、中国やインドネシアの需要が心持ち回復したこと等が挙げられる。こうした中で過去数ヶ月生産を削減してきたシンガポールの精製業界もほぼ100%の稼働率を回復しつつある。
製油業界筋 によるとマージンは過去6~8週間に回復に転じ、ベーシックな施設を備えた製油会社のマージンは1バレル0.5~1.5米ドル、複雑な製造施設を備えたもののそれは2.5米ドルに回復している。第1四半期の需要は予想されたほど悪くなく、第2四半期の見通しは多少明るい。これは主に韓国とマレーシアの一部の製油所が保守のため操業を停止したのに伴うもので、こうした状況は2~3カ月続きそうだ。
第2四半期は伝統的に市況が軟化するが、ブラジルの好景気に伴う中間留分、特に軽油の需要拡大が見込める。アジア域内ではインド、中国、インドネシア方面の需要が回復している。とは言え先行きの見通しは、依然不安定と言う。(BT:4/13)
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