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	1998-04-09 ArtNo.14497 
	◆<馬>政府の諸施策はIMFの期待に合致:IMF副専務理事 
	【クアラルンプル】国際通貨基金(IMF)のスタンレイ・フィッシャー副専務理事は6日、アンワル副首相兼蔵相が3月24日に国会で発表した金融制度改革案は正にIMFが期待したものであると賞賛した。 
  この日ジャカルタからクアラルンプル入りし、アンワル副首相と会談したフィッシャー専務理事によると、マレーシアにより採用された諸施策は立派なもので、2~3%の今年の成長見通しも、IMFの予想と一致している。 
  域内、取り分けマレーシア、タイ、韓国、フィリピンの状況は、依然としてさらに1年間のハードワークを必要とするが、顕著な改善が見られる。インドネシアについては、同国がIMFのプログラムを実行するなら、最悪の事態は乗り切ったと言える。鍵は協定調印ではなく、実際にプログラムが実行されるか否かにかかっていると言う。(STAR:4/7) 
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