【クアラルンプル】地元企業Eeman Capital Sdn Bhdが50%、日本企業Morimi Goto Corp Ltdが45%、やはり地元のPolarisa Malindo Sdn Bhdが5%出資する合弁会社、Eeman Morimi Industries Sdn Bhdは、1000万Mドルを投じ、ゴム・ベースの床材“ガムブロック”を製造する。
Eeman Morimiのモハド・アイニ・タイブ会長が2日催された関係合弁協定の調印式後明らかにしたところによると、新工場はスラゴール州クラン近郊、ムル・インダに設けられ、今年末から月間7万2000ユニットのガムロックを製造、80%、約1296万Mドルを日本に輸出する。またそれに先だって複数の地元スタッフが山形に派遣され、訓練を受ける。
製品は台所、居間、オフィスの床材として利用できる他、ゴルフ・コースにも使用できる。接着剤を除き、古タイヤ、木、塩化ビニール等の原料はいずれもマレーシア国内で調達できる。投資は4年で回収できる見通しと言う。(STAR:4/3)