1998-04-03 ArtNo.14441
◆<印度>BSES、2千MW発電計画含む8千クロー事業計画立案
【ムンバイ】地元複合企業BSES Ltdは、2000MW(メガワット)の発電事業を含め、向こう5年間に8150クローを投じて進める投資計画を発表した。
これらのプロジェクトの90%は同社が強味とする中核領域のもので、残りの10%はテレコミュニケーション、金融サービス、石炭資源の開発等、経営の多角化に関係している。
発電事業に関しては、1996-2001年の間に2000MWの発電プロジェクトが手がけられる。この内800-1000MWは50-200MWの懐妊期間の短いプロジェクト(18-24カ月)で、残りの800-1000MWは懐妊期間の長いものになる。
また500-800MWの3~4つの電力ディストリビューション網の構築が目指され、同事業には650クローが投じられる。また電気通信事業や電力事業関連のソフトウェアの開発にも150クローが投じられる。こうしたプロジェクトに必要な資金の内1700クローは内部資金で賄われると言う。(ET:4/2)
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