1995-04-29 ArtNo.1437
◆<馬>TNB、高圧送電線敷設でコンサルタント契約
【クアラルンプル】電力会社トゥナガ・ナシオナルBhd(PNB)は27日、500KV(キロボルト)高圧送電線敷設工事フェーズ1Aのコンサルタント契約をランドヒル・ブルスクトゥSdn Bhdとブラック・アンド・ビーチ・インターナショナル(BVI)の合弁会社ランドヒルBVIに650万Mドルで発注した。
フェーズ1Aはヨンプン/ブキ・バトゥ、ブキ・バトゥ/プルマス・ジャヤ、プルマス・ジャヤ/パシル・グダンの3区間から成り、合計150キロに及ぶ。カパル/ラワン/ルム/ジュンジョン/グルンをカバーするフェーズ1(480キロ)のコンサルタント契約も獲得したランドヒルBVIは既にエンジニアリング・デザイン作業に着手しており、1998年初までに完成される。また同契約の下、TNBが最後のフェーズ4のコンサルタンシー及びプロジェクト・マネージメントを独自で手掛けることができるよう、TNBスタッフへの技術移転も行われる。今年末には残るフェーズ2とフェーズ3の入札が行われるが、コンサルタンシー業務には米系BVI子会社のブラック・アンド・ビーチSdn Bhdが必ずパートナーとして参加せねばならないと言う。(NST,STAR:4/28)
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