1998-03-28 ArtNo.14362
◆<馬>応用ソフト開発の振興目指し、M$5千万基金創設
【クアラルンプル】マレーシア政府は、5000万Mドルの基金を創設して、国内の情報技術(IT)利用を加速するアプリケーション・ソフトウェアの開発を促進する。
全国情報技術理事会(NITC)の発案になるデモンストレーター・アプリケーションズ・プログラムと命名された同スキームは、来月開催される“インフォテックITXマレーシア98”の会場で、NITC会長を務めるマハティール首相によりその発足が宣言される。
NITC常務理事を務めるマイクロエレクトロニクス・システムズBhd(Mimos)のアズマンシャリファディン社長によると、一般市民もスタート段階から同ファンドの支給を申請でき、結果は短期間に明らかになる。仮に申請が棄却されても、計画に改善を加え再度申請するようアドバイスされると言う。詳細はColin Walter電話03-966-5000内線2413/Eメール:colin@mimos.myまで。(STAR:3/27)
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