1998-03-26 ArtNo.14337
◆<印度>マイクロソフト、海外初のソフト開発センター設置
【ムンバイ】マイクロソフトはビル・ゲイツ会長が昨年インドを訪れた際にその構想を示して以来ほぼ1年ぶりに、海外初のソフトウェア開発センターをアンドラ・プラデシュ州ハイデラバードに設ける方針を決めた。
アンドラプラデシュ州のチャンドラバブ・ナイドゥ首席大臣が24日州議会に報告したところによると、マイクロソフト・インディアのラジブ・ナイル氏から電話で、ハイデラバードにセンターを設ける方針が伝えられた。
マイクロソフトは昨年マイクロソフト・スクール・オブ・ソフトウェア・テクノロジーの設立に関する覚書をアンドラプラデシュ州政府と交換、またアンドラプラデシュ・テクノロジー・サービシズとも協力覚書を交換している。
ソフト開発センターの専門スタッフは当初の約50人から、今世紀末までに500人に拡大され、同センターでは主にインターネットに関係した研究が手がけられる見通しだ。(FDTH,ET:3/25)
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