1998-03-18 ArtNo.14228
◆<馬>タイ合弁事業がイングレス営業額の25%に貢献
【パタヤ】Ingress Engineering (M) Bhd (IEB)とKatayama Kogyo Co Ltdの67:33の合弁会社Ingress Autoventures Co Ltd(IAC)は、2000年にはIEBの営業額の25%に貢献するものと予想されている。
IEBのアブドゥル・ワハブ・イスマイル重役(MD)が16日、IACの新工場を参観した記者団に語ったところによると、パタヤから35キロ、ラヨン省イースタン・シーボード・インダストリアル・エステートの1000エーカーの土地に建設中の新工場が、今年5月に稼働すれば、初年度に530万Mドルの売上が見込める。同工場は、年間15万セットの乗用車用ドア・サッシ・フレームとモールディングの製造能力を備える。
Ford-Mazdaの合弁事業 Auto Alliance of Thailand (AAT)とMitsubishi Sitipolからの受注だけで2000年の売上は、1850万Mドルをマークする。IEBは現在収入の90%をプロトンに依存しているが、2000年にはIACが25%、プロトンが52%、プロドゥアが11%、それぞれIEBの売上に貢献することになると言う。(STAR,NST:3/17)
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