1998-03-13 ArtNo.14172
◆<印度>エスコーツ・ヤマハ、毎年最低4新モデル発売
【カルカッタ/コーチン】エスコーツ・ヤマハ・モーターLtd(EYML)は毎年少なくとも4種類の新モデルをインド市場投入する。
EYMLのA Katyal重役(GM)がカルカッタにおけるRX135モデル最新バージョンの発表会の席上語ったところによれば、同社は同時にインド国内のディーラー網もレベル・アップする計画で、手始めに全国の100ショールームをアップデートする。同社はインドにディーラー500社を擁する。
RX135は最終的にRXGモデルに転換されるが、市場の初歩的反応は良好だ。また1998年末までに4ストローク・エンジン・モデルも発売される。
EYMLは、コーチンではこの日、RXタイガー・モデルを発表した。同発表会の席上明らかにされたところでは、昨年の営業額は800クロー、利益は30クローで、今年は営業額の10%以上の拡大が目指される。
ウッタラプラデシュ州Saharanpurの既存工場に525クローを投じて、年産能力を現在の27万5000台から40万台に拡大する。
EYMLの1997年4-9月のモーターサイクル市場シェアはそれ以前の18.35%から10.97%に下降したと言う。(ET,IE:3/12)
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