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1995-04-27　ArtNo.1415

【ホーチミン】ベトナムは今世紀末までに150万重量トンの独自の商船団を創設する計画だ。
ベトナム全国海事局のディン・ゴック・ビエン会長によると、目下700隻、合計80万トンの商船を有するが、大部分の船齢は20年に及び、急増する対外貿易の需要に応じられない状況にある。船団育成上優先されるのは石油輸送タンカーの装備で、目下6万～8万トン・クラスの原油タンカーが物色されている。次いで2万～2万5000トン・クラスのバルク・キャリアーの補充が目指されている。ベトナムは世界銀行や外国銀行と関係プロジェクトの借款問題を協議しているが、海運業への融資はこれらの金融機関の主要な関心事となっていない。このため東南アジアの他の海運会社との合弁も模索されていると言う。(BT:4/26)

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