1998-03-11 ArtNo.14140
◆<印度>フォード、エスコート1.6月産300-500予定
【ムンバイ】マヒンドラ・フォード・インディアLtd(MFIL)は、1997/98年度の売上目標に見直しを加えても、新モデル、フォード・エスコート1.6Zetecは、依然として月間300-500台製造する方針だ。
MFILのジョン・パーカー重役(MD)は、しかし具体的な製造台数は中型乗用車市場の現在の低調な市況が今後どのように推移するかにかかっていると語った。
エスコート1.6スポーツはインドでは唯一16気筒オーバーヘッドカム・エンジンを搭載、価格は64万5000ルピー。ホンダ・シティー1.5やオペル・アストラ1.6と直接競争することになるが、同社は値下げを武器にする可能性を否定した。
またエスコート1.3の製造は暫時ストップしているが、正式に製造を停止した訳ではなく、市場の反応を調査中と言う。
一方、フォード・フィエスタの製造を担当するマライマライナガール工場は1999年第1四半期に試運転を開始、商業運転は同年第4四半期になる見通しだ。(FDH,IE:3/10)
|