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1998-03-09 ArtNo.14108
◆<馬>不動産市況の軟化顕在化:JLW
【クアラルンプル】今年第1四半期には、調整期を反映し、不動産供給の過剰現象が顕在化する見通しだ。
不動産コンサルタント、ジョーンズ・ラング・ウートン(JLW)の四半期報告書によれば、国内総生産(GDP)成長率の鈍化、Mドルの軟化、不動産市場に対する銀行の高いエクスポージャー、クアラルンプル証取(KLSE)の低迷等が、不動産市況にマイナスの影響を及ぼしている。
例えばクランバリー地区では、既に小売りスペース、コンドミニアム、オフィス、ホテル等は過剰供給に直面している。中央市街地のハイエンドな物件は市況の落ち込みに抵抗力を発揮するものと見られるが、今年後半にはオフィス市場の稼働率が全般に低下、資産価値/賃貸料共に下方圧力を受けそうだ。
専門家により管理されたテナント・ミックスの良好なハイエンド商業ビルは、リセッションの中でも高い稼働率を維持できるが、大部分の商業ビルの小売りスペースは稼働率の急激な下降を見るものと予想される。
住宅の資産価値と賃貸料は、値下がりし、取り分け立地条件が第2線クラスの物件については、下降傾向が1999年中も持続するものと見られる。現在建設中のコンドミニアムが全て完成すると、1999年末にはコンドミニアムの総数は80%以上アップする。とは言え一部のデベロッパーはプロジェクトを縮小もしくは延期するものと見られる。
ローエンド・コンドミニアムの需要は引き続き維持され、同カテゴリーに関しては資産価値と賃貸料の下降にブレーキがかかりそうだ。
JLWはマレーシア不動産市場の長期的見通しは依然良好と付言している。(STAR:3/7)
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