1998-03-07 ArtNo.14098
◆<印度>マハラシュトラ電力局、発電所拡張でパトナー物色
【ムンバイ】マハラシュトラ州電力局(MSEB)は合弁会社を設けてアコラ地区パラスの火力発電所に250MW(メガワット)の発電施設を増設、そのキャパシティーを現在の63MWから313MWに拡大する計画だ。
合弁会社の出資率等の詳細は未定だが、MESBは過半数権益を保持する意向とされる。700クローと見積もられる拡張コストの自己資本/借入比率も未定で、借入金の調達に責任を負う合弁パートナーの意見も参考に今後決定される。
MESBは合弁会社が組織された後、設備機材の国際入札を募集する。燃料の石炭はマハナディ炭坑もしくはUmred炭坑から調達される見通しだ。州政府は既に同プロジェクトを原則的に認可していると言う。(IE:3/6)
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