1998-03-06 ArtNo.14081
◆<印度>GVK、500MW石炭発電事業に外資導入計画
【ニューデリー】GVKグループはアンドラプラデシュ州Krishnapatnamにおける石炭燃料ベースの発電プロジェクトに670.60クローの外資導入を計画している。
プロモーターのGVK Power(Krishnapatnam)Ltd(GVKPL)は見積もり総コスト2236クローの同プロジェクトに外資の導入を予定すると同時に、1565.40クローを起債する計画だ。
消息筋によれば外国出資者としては、海外在住インド人、海外法人、外国銀行、外国企業、外国個人投資家が挙げられ、政府に認可が求められている。同認可には外資の100%の海外送金の自由も含まれる。
GVKPKLはアンドラプラデシュ州電力局(APSED)に契約趣意書とプロジェクトの詳細を提出、APSEDと電力供給契約を結ぶ一方、必要機材を調達するための国際入札も募集している。工期は4年と見込まれている。
GKBグループの1員、GKVインダストリーズはJegutupaduにおける235MWの発電プロジェクトを既に稼働させ、発電事業の商業運転を開始したインド初の独立電力供給業者(IPP)になっている。(ET:4/5)
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