1995-04-27 ArtNo.1404
◆<星>1月のホテル客室稼働率3%ポイント・ダウン
【シンガポール】ホテル業界の1月の平均客室稼働率は78%と、昨年同月を2.9%ポイント下回った。
観光局(STPB)が25日発表した月間統計報告によると、クラス別では客室数201~400室の中型ホテルの稼働率が最高の79.4%をマーク、以下超大型ホテル(601室以上)78.2%、大型ホテル(401~600室)77.6%、小型ホテル(200室以下)74.3%と続く。同月のホテル業界の総収入は2.9%減の1億4720万Sドルで、うち客室収入が2.5%減の8610万Sドル、飲食収入が3.5%減の6110万Sドルだった。一方、同月にシンガポールを訪れた日本人旅行者は9万2236人、このうち初訪問者が57%を占め、平均滞在日数は2.5日と、全旅行者の平均滞在日数3.56日を下回った。ちなみにインド人が最長の7.27日で、中国人の6.06日がこれに続いている。(BT:11/26)
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