SEAnews 1998-03-03 ArtNo.14036

【チェンナイ】スウェーデンの自動車メーカー、ボルボＡＢの100％出資子会社ボルボ・インディアはカルナタカ州バンガロール地区Hoskoteにおける300クローのトラック製造事業以外にインドにおける様々な計画を準備しており、同社幹部は先週金曜、その1つバス・ボディーの製造計画を明らかにした。
それによると、バスのシャーシーはホスコテで製造できる。ボルボはこの他、建設用機械の製造も計画している。しかしながら同社幹部は、工場建設地や投資額等の詳細を明らかにすることを避けた。ボルボは、デリー・トランスポート・コーポレーションを通じて、1500台のバス納入入札を募集、またバンガロールにおける大衆交通手段に関わる事業化調査を引き受けている。
一方、ホスコテ工場は、1998年6月15日に車両総重量49トン、積載重量31トンのトレーラー・トラックの牽引車ＦＨ12を初出荷する。ホスコテの年産能力は4000台とされるが、売出価格に関して同社はやはり口を閉ざしている。(ET:3/2)