1995-01-04 ArtNo.14
◆<柬>王室航空処女飛行、第1/第2首相KL訪問
【クアラルンプル】カンボジアのラナリッド第1首相とフンセン第2首相は2日、ナショナル・キャリアーとして復活したロイヤル・エアー・カンボジー(RAC)のプノンペン/クアラルンプル処女飛行便でマレーシアを訪れた。
カンボジア政府は先月28日、マレーシア航空(MAS)及びマレーシアン・ヘリコプター・サービセス(MHS)とRACの再建に関する4協定に調印しており、MASはMHSを通じてRACに40%資本参加することになった。RACとMASはKL/プノンペン間に各週3便を運航させる。一方、カンボジア政府はRACの再建に伴いタイ資本が経営していたカンボジア・インターナショナル・エアラインズ(CIA)とサイアム・カンプチア・エアラインズの2社に突然運航停止を命じたが、CIAはカンボジア政府を相手取って訴訟を起こすことを検討中と言われる。(NST,NS,ST,LZ:1/3)
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