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1998-02-27 ArtNo.13990
◆＜印度＞二輪車市場、過去３カ月間に８－１０％成長
【カルカッタ】インドの自動二輪車販売は1997／98年初6カ月には4％のマイナス成長を見たものの、過去3カ月は8－10％のプラス成長を回復、市況の持続的な落ち込みを体験している他の自動車部門と著しい対照を見せている。
ＴＶＳスズキLtd幹部によると、これには、公務員給与のアップと7－10月期の良好な収穫に伴う農村所得の改善が関係しているものと見られ、次年度も10～12％の売上増が見込める。
ＴＶＳスズキは2001年までに二輪車売上を現在の1000クローから2000クローに倍増させる計画で、同社は既存施設の改良／拡張に300クローを投じる計画だ。
ＴＶＳスズキは今年9月までに国内初の4ストローク・エンジン搭載スクーター2モデル(3万ｰ3万3000ﾙﾋﾟｰ)をインド市場に投入し、8％のシェアを獲得、さらに向こう2年間に2モデルを追加し、シェアを15％に拡大する計画だ。これらのスクーターはマイソールの新工場で製造される。
ＴＶＳスズキは同2年間にモーターサイクルとモーペッドの新モデルも売り出す計画だ。(ET:2/26)
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