1998-02-26 ArtNo.13977
◆<印度>モトローラ、ハイデラバードにソフトウェア開発センター
【ムンバイ】米国の通信機器/半導体製造会社、モトローラはバンガロールに続きアンドラプラデシュ州ハイデラバードに同社としてはインドにおける第2のにソフトウェア開発センターを設ける。
モトローラ・インディア・エレクトロニクスLtdのロジャー・フォードハム重役(MD)によると、300万米ドルを投じて設けられる新ソフトウェア・センターは1998年第2四半期に稼働、ワイヤレス・コミュニケーション関連のソフトウェアの開発に当たる。
バンガロールの施設は引き続きモトローラーのソフトウェア開発ハブを務める。同センターはソフトウェア・エンジニアリング・インスティテュート(SEI)のレベル5の認定を受けており、SEIレベル5の認定を受けたのは、バンガロール・センターを除けば、米国のNASAソフトウェア開発センターが存在するのみ。また商業ベースで経営されるものとしては世界唯一のレベル5認定センターとなっている。同社はソフトウェア技術者が豊富なインドにおけるソフト事業に今後一層投資を拡大すると言う。(IE:2/25)
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