1998-02-24 ArtNo.13945
◆<印度>Telco売上30%ダウン、今年10月まで低迷持続
【ムンバイ】タタ・エンジニアリング&ロコモーティブLtd(TELCO)は、1997/98年度の自動車販売が前年の20万254台から30%(6万台)ほど縮小するものと予想している。
TelcoのV.M.Raval重役(ED)は、こうした不振の主因として、中央政治の不安定、インフラ投資の欠如、低運輸料を掲げ、こうした状況が今年10月まで持続すると予想している。
大型商用車(HCV)と中型商用車(MCV)の販売は最も大幅な4万2000台の減少が見込まれ、同社が強味とする軽商用車(LCV)販売も1万2000台ほど減少する見通しだ。
しかし多目的車両Sumoは前年の4万800台から4万5000台に拡大が見込まれ、アップ・マーケットのスポーツ多目的車サファリも3月までに合計3500台が販売できるものと予想されている。
Telcoの将来の売上も新製品のサファリとMintの成績如何にかかっていると言う。(ET:2/23)
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