1995-04-26 ArtNo.1392
◆<馬>クベルネル、新合弁会社通じ石油・ガス下流部門進出
【クアラルンプル】ノールウェーのクベルネル・エンジニアリングASは新合弁会社クベルネル・ペトロミンコ・エンジニアリングSdn Bhdを通じ、石油/ガス事業下流部門への進出を図る計画だ。
クベルネル・エンジニアリングのIngebright Moum社長が24日に催されたペトロミンコ社との合弁契約調印式後語ったところによると、下流部門にはガス処理、ターミナル、石油化学プラントが含まれ契約ベースで事業が進められる。こうした部門はマレーシアにとって重要で、同社は新合弁会社に必要な支援を提供する。また合弁会社はマレーシア以外の地域で下請け契約獲得の機会も探ると言う。この日の契約の下、クベルネル・エンジニアリングはこれまでパートナーとしてきたペトロミンコ・エンジニアリングSdn Bhdに資本参加し、後者は社名をクベルネル・ペトロミンコ・エンジニアリングに変更する。ペトロミンコは払込資本270万Mドル、ブミプトラ持ち株51%の民間企業だが、クベルネルの出資率や新会社の資本構成は明らかにされていない。(NST,STAR,ST:4/25)
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