1998-02-21 ArtNo.13904
◆<星> フレクステック、半導体サービス下流部門子会社を統合
【シンガポール】セスダック登録の電子部品流通会社フレクステック・ホールディングズは19日、新たな持ち株会社STIホールディングズを設立、半導体サービス下流部門子会社4社をその傘下に統合する計画を発表した。
フレクステックのJoseph Au会長兼CEOがその声明の中で明らかにしたところによると、これら4社とはシンガポール・ベースのセミコンダクター・テクノロジーズ&インダストリーズPte Ltdとテルフォード・インダストリーズPte Ltdの2社、そして米国拠点のセミコンダクター・テクノロジーズ・アンド・インストゥルメンツ・インク(テキサス・インストゥルメンツから昨年買収)とテクノロジーズ・オブ・テルフォード・インクの2社。これにより、グループのビジュアル・メカニカル、レーザー&ビジョン・インスペクション、テープ&リール・イクウィップメント、サービス部門が1つの持ち株会社の下に統合される。
コンピューター及びマルチメディア・ソフトウェア業界向け電子部品の流通やプルーブ・カード、その他の半導体下流部門製品の製造機器の設計/製造を手がけるフレクステックは、その声明の中で「新持ち株会社はアジアの指導的な半導体下流部門ソルーション・プロバイダーになることを目指している」と述べている。新会社の会長にはTang Pen San氏が、社長にはCharles Cher氏が、就任した。(ST,BT:2/20)
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