1998-02-20 ArtNo.13892
◆<馬>スウェーデン企業IBS、サイバージャヤに事務所開設
【クアラルンプル】スウェーデン企業International Business Systems Publikt Aktiebolag(IBS)はマルチメディア・スーパー・コリドー(MSC)内のタウンシップ、サイバージャヤに73万Mドルを投じて、グループの地域本部とコンピテンシー・センターを兼ねた子会社IBS APCC Sdn Bhdの事務所を開設した。
IBS APCC Sdn BhdのWilli Kramheller重役(MD)によると、同社はオブジェクト・オリエンテッド・ソフトウェア・テクノロジー(OOST)領域でMSC事業に貢献できる。コンピテンシー・センターでは研究開発領域(R&D)におけるOOSTの応用が図られ、既存顧客/パートナー/職員に対する教育/訓練/技術・ノーハウの移転に関わるホットライン・サービスや実地訓練が提供される。コンピテンシー・センターのサービスは韓国、日本、中国、香港、マカオ、台湾、シンガポール、インドネシア、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカをカバーする。
IBSのASW C/Sはビジネスの管理/遂行のための総合的なソフトウェアで、情報管理/データ・ウェアハウジング/金融管理/販売・ロジスティクス管理/製造業管理等のモジュールを備えている。米国におけるASWの売上は昨年52%の成長を見た。グループ営業額は昨年35%の成長を見、海外売上が55%を占めた。昨年末寺点の従業員総数は1494人で、前年比27%増加したと言う。(コンピュータイムズ:2/19)
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