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1998-02-20 ArtNo.13886
◆＜星＞金融制度改革案の大筋を受け入れ：リー副首相
【シンガポール】ハイレベルな金融サービス検討グループ(FSRG)の座長を務めるリー・シエンロン副首相は18日、シンガポール競争力委員会(CSC)の金融銀行業小委員会により提出された55項目の金融制度改革案のうち、政府資金を民間マネージメントに委ねるなど33項目の提案を受け入れたことを明らかにした。
それによると、中央積立基金(CPF)にかわり民間年金基金に勤労者の年金積立の管理を委ねるころなど3項目の提案は却下され、税制関連の10項目の提案が引き続き検討されている。残る9項目については部分的な受け入れが図られる。
金融銀行業小委員会のピーター・セア委員長は、勧告に対する政府の姿勢は「非常に肯定的」なもの、と歓迎を表明した。(ST,BT,LZ:2/19)
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