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1998-02-19 ArtNo.13875
◆<馬>不良貸付、最悪の場合は二桁に:中央銀行
【クアラルンプル】マレーシア中央銀行のアハマド・ドン総裁は17日、国内金融機関の不良貸付(3カ月以上サービス停止)の貸付総額に対する比率(NPL)は、10月末の6.1%から6.5%にアップしたが、依然として健全なレベルにあり、警戒には当たらないと語った。
それによると、年内にNPLが2桁台に達する恐れも有るが、銀行体系の健全な機能は維持され得る。1985-87年のリセッション当時にはNPLが33%をマークしたが、銀行界は無事だった。
不動産金融に限って見ると、昨年12月末のNPLは11.5%だが、不動産部門融資は広義の資産融資の15%を占めているに過ぎない。この種の広義の資産融資は貸付総額の28.6%を占めた。
株式取引に対する融資上限は貸付総額の15%と規定されているが、昨年12月末時点の同比率は前年同月の10%から9.3%下降している。この内証券会社に対するものは、貸付総額の1.9%を占めた。同部門のNPLは4.8%となっている。
金融会社に限って見ると、昨年12月時点のNPLは9.9%と最高(商業銀行5.30%/マーチャント・バンク5.10%)で、同業界は金利上昇の最大の圧力を受けている。何故なら同業界の割賦金融は固定金利を採用しているためと言う。(STAR,ST,BT,LZ:2/18)
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