1998-02-18 ArtNo.13858
◆<星>ケッペルのメガ・ウォーター・フロント・コンドに原則認可
【シンガポール】ケッペル・グループのメガ・ウォーター・フロント・コンドミニアム開発計画が実現に向け1歩前進した。
ケッペルはトゥロ・ブランガの同社ハーバー跡地3区画(合計22ha)に2348戸、総床面積37万3560平米のコンドミニアムを建設する計画だが、都市再開発局(URA)の最近の報告書によると、同局は昨年10月に関係プロジェクトを原則的に認可している。
ケッペルはPSAコープと合弁で別の3区画(ワールド・トレード・センター周辺等)にも商用不動産、住宅、マリーナを建設する計画で、URAに許可を申請しているが、認可が下りるのは両社の合弁契約の締結後になる。
このほか、URAは昨年第4四半期、ホンリョン・グループ、ヨーヒャップセン、ケッペル・ランド、ウィンタイのプロジェクトに原則認可を与えている。
ホンリョンはトムリンソン、タングリン、カスカデンの3ロードに接する18万平方フィートの区画にホテル(400室)、オフィス・タワー、サービスアパート(137室)を建設する。ヨーヒャップセンはドゥニアン・ロードの同社敷地(28万4070平方フィート)にコンドミニアム(310戸)を、ケッペル・ランドはニュートン地区にコンドミニアム(276戸)を、ウィンタイはブキテマ・ロードのロスマンズ跡地にコンドミニアム(421戸)を、それぞれ建設する。(ST,BT:2/17)
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