1998-02-13 ArtNo.13806
◆<印度>イスパット、キャプティブ発電ビジネスへの進出検討
【ムンバイ】ミタル一族に率いられるイスパット・インダストリーズはキャプティブ発電事業への進出の可能性を探っている。
既にオリッサ州Balasoreにおける合金鉄プロジェクトにキャプティブ発電施設を設けているイスパットは、マハラシュトラ州ドルビにおける熱間圧延プロジェクトにも発電施設を設ける計画で、目下、独立電力業者(IPP)の資格で他の業種にもこの種方式を導入する可能性を研究している。
中央政府はキャプティブ発電を許可するとともに、各州政府が自由にガイドラインを設けることを認めている。しかし一部の州は、サード・パーティーに余剰電力を売却することを認めておらず、他にも少なからぬ不明瞭な点が存在する。(IE:2/12)
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