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1998-02-13 ArtNo.13803
◆＜馬＞マハティール首相子息、ＵＭＮＯ支部青年部長に立候補
【スガイ・プタニ】マハティール首相の次男、モクザニ・マハティール氏は首相の膝元クダ州の統一マレー国民戦線(UMNO)ムルボ(Merbok)区青年部長に立候補した。
モクザニ氏は、米国留学から帰国して2年目の1987年に政界入りし、これまでＵＭＮＯ青年部財務副委員長とムルボ区青年部財務委員長を務めてきたが、10日の支部会議の結果、年齢問題から引退する現職のアズミ氏に代わり、立候補することが決まった。
トンカ・ホールディングズ会長も務めるモクザニ氏は、マハティール首相の3人の子息の中でただ一人参政したが、最近の経済危機で破産、自殺の瀬戸際に立たされているとの噂が流れた。こうした中で先月8日記者会見した同氏は、破産説を否定するとともに、心身共に健全であると宣言していた。(LZ:2/12)
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