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1995-04-25 ArtNo.1378
◆＜馬＞工業規格研究所、ラピド・プロットタイピング支援提供
【クアラルンプル】マレーシア工業規格研究所(SIRIM)は米国マクドネル・ダグラス社から提供されたラピド・プロットタイピング・テクノロジー(RPT)を用いたＣＡＤ／ＣＡＭデザイン・サービスを近く開始する。
ＳＩＲＩＭのアハマド・タジュディン・アリ所長(DG)が先週末明らかにしたところによれば、マクドネル・ダグラス社のＳＩＲＩＭに対する関係技術の供与は7月に完了し、モトローラ・マレーシアとマテル・コープがＲＰＴの最初の利用者となる。この他、国産車製造元プロトン、サプラ・テレコミュニケーションBhd等多数の企業がＲＰＴの利用に強い関心を示している。この種の技術は米国の自動車、ヘルスケアー、消費財、電子、コンピュータ、テレコミュニケーション、航空工業等の業界で利用されており、エンジニアーは最先端の技術を応用することにより、デザイン作業時間を少なくとも40％カットできる。ＳＩＲＩＭが導入したＲＰＴはステレオリソグラフィー(SLA)、ラミネーテッド・オブジェクト・マニュファクチュアリング(LOM)の2技術から成る。同施設の利用料金は未定だが、ＣＡＤ／ＣＡＭ職員を外国に派遣するのに比べ大幅なコスト削減につながると言う。(STAR:4/24)
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