1998-02-11 ArtNo.13773
◆<印度>タタ/BSES等8社がオリッサ・パワー民営化契約争う
【ムンバイ】オリッサ・パワー・ジェネレーション・コーポレーション(OPGC)の二次入札には、予備選考を通過した外国企業と地元企業各4社が参加する見通しだが、これらの入札者にはムンバイ拠点の電力会社BSES Ltdとタタ・エレクトリック・カンパニーズも含まれているもようだ。
予備選考に参加した20社から選抜された8社は、来月初に予定される二次審査と最終入札に臨むことになる。落札者には49%のシェアが提供され、OPGC取締役会にオリッサ州政府と同数の代表を送り込める。オリッサ州政府は会長(ノン・エグゼクティブ)と財務担当取締役を指名する既得権を有し、落札者は専務取締役(MD)と業務担当取締役を任命できる。資本金459クローのOPGCはオリッサ州Ibバリーに420MW(メガワット)の石炭火力発電所を設けている。(IE:2/10)
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