SEAnews 1998-02-10 ArtNo.13756

【クアラルンプル】ネットスケープ・コミュニケーションズ・コープは、今年はネットスケープ・ナビゲーター・アンド・コミュニケーター・スタンダード・エディション4.0ブラウザー・ソフトウェアを無料で提供することを通じて、アジア地域におけるエンタープライズ・ソルーション及びオンライン・サービス・ビジネスの構築を図る。
ラメシュ・ナバ重役(ｱｼﾞｱ･ｻｳｽMD)によると、同社のブラウザーはウィンドウズ3.1、ＯＳ／2、ウィンドウズ95、ウィンドウズＮＴに対応しており、顧客はそれぞれのシステムをたった1つのブラウザーでマネージできる。ネットスケープは異なる技術をベースとした全てデータベースにアクセス可能な唯一のサーバー・ソフトウェアと言える。
同社は今年、コスト節約と利益創出の2カテゴリーに分類される6領域のソルーションを提供する。コスト節約カテゴリーには1）メッセージング＆コラボレーション、2）アドミニストレーション＆マネージメント、3）インフォメーション・ナリッジ・マネージメント、4）オートメーションが含まれる。利益増殖カテゴリーには5）カスタム・アプリケーションズと6）エレクトロニク・コマースの2領域が含まれると言う。(ｺﾝﾋﾟｭｰﾀｲﾑｽﾞ:2/9)