1998-02-06 ArtNo.13716
◆<印度>BMW、現地製造計画をノックダウン方式に転換
【ニューデリー】BMW AGはインドにおける300クローの現地製造計画を見合わせ、高級車5シリーズの現地組立計画に転換した。これに伴い投資額も75クローに大幅に縮小する。
BMWは地元パートナーのMunjalsと51:49の出資率でウッタラプラデシュ州のグレーター・ノイダに年産1万台の製造施設を設ける計画だったが、プレス・ショップ、ボディー・ショップ、ペイント・ショップの建設は見合わされ、製造能力は年間4000台に縮小、出資率も50:50に改められた。初年度には750-800台、2年目は1500台の製造が予定されている。
消息筋によれば、5シリーズの他、ローヴァの4輪駆動ジープ、ディスカバリ(ガソリン/ディーゼル両モデル)の製造も計画されている。BMWは既に外国貿易総監(DGFT)に関係覚書の交換を申請したが、まだ認可は降りていないと言う。(IE:2/5)
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