NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
1998-02-06 ArtNo.13703
◆<星>コンパック、アジア・ビジネスの成長持続予想
【シンガポール】コンパック・コンピューターは、金融危機に見舞われ、しかもPC(パソコン)市場の統合再編が進むアジア市場において、同社のビジネスが今年も成長し続けるものと予想している。
コンパックのポール・チャン重役(アジア太平洋担当副社長兼MD)が4日語ったところによると、同氏は市場の平均成長率の少なくとも2倍の成長を目指している。
これ以前に同氏がロイターに語ったところによれば、アジアにおけるコンパックの出荷台数は昨年18%の成長を見たが、金融危機の影響で第4四半期の出荷台数は横這いにとどまり、タンデムを含めたグループの域内営業額は10~12%の落ち込みを見た。このため通年の営業額の伸びは18%を下回る見通しだ。
今年はアジアPC市場の統合再編の動きが一層加速する見通しで、如何なる領域にしろ最早収益を競うことはできなくなっている。このため各プレーヤーは厳しい選択を迫られ、市場から撤退するものが出る見通しだ。既に中小のプレーヤーはそうしており、こうした傾向が加速するものと予想される。
1995年初から1997年第2四半期の間に、コンパック、IBM、ヒューレット・パッカード、デルの上位4社の世界市場シェアは24.1%から32.4%に拡大したが、今世紀末にはそのシェアが40%に達するものと見られる。
今後アジア太平洋地域のPC市場はこれら主要企業の猛襲を受け、これまで第2線プレーヤーがニッチとしてきた低価格製品市場も侵食される。コンパックはサブUS$1000マルチメディアPCを積極的に売り込むとともに、アジア市場を対象としたテーラー・メードの製品の投入も予定している。例えばアジアの全ての国が56kモデムを必要としている訳ではなく、ある種のソフトウェアも不要と見られる。
コンパックは引き続き市場シェアの拡大に努めるが、収益性を犠牲にする考えはないと言う。(ST,BT,LZ:2/5)
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.