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1998-02-05 ArtNo.13696
◆＜馬＞成形のＨ＆Ｌ、国産モールド／ダイ需要の増加期待
【クアラルンプル】プラスチック成形やパッケジング製品の製造を手がける地元企業Kumpulan H & L High-Tech Bhdは、政府が輸入原材料への依存軽減を製造業界に呼びかけたことから、同社製モールドやダイに対する需要の拡大を期待している。
ＴＡ証券のレポートによれば、Ｈ＆Ｌは主に精密モールド、ジグ、ダイ、ツール、フィクスチャー、その他の精密機器部品の製造を手がけ、精密モールドの54％、ツール／ダイの95％を輸出している。またパッケジング材料の米国、欧州、オーストラリアへの輸出でも業界をリードしている。主要顧客にはミノルタ・プレシジョン・エンジニアリングSdn Bhd、トーコー・エレクトロニクス(M)Sdn Bhd、トーシバ・エレクトロニクス(M)Sdn Bhdが含まれる。
今年の純益は昨年の610万Ｍドルから780万Ｍドルに19.3％の成長が見込まれ、同予想純益を基準にした公募価格の株価収益率は7.2倍と、製造業銘柄の平均9.2倍を下回る。(MBT:2/3)
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