1998-01-31 ArtNo.13642
◆<印度>双方向のインターネット・メッセージ・サービス開始
【ニューデリー】モトローラが49%出資するページポイント・サービシズは、海外在住のインド人を対象に、世界のどこに居ても、1カ月僅か15米ドルの費用でインド国内と双方向のメッセージを無制限に交換できるインターネット・ペジャー・サービス“Eページ”を開始した。
ページポイント・サービシズのSuresh Srinivasan重役(GM)によると、バンガロール拠点のGray Cell社により開発された関係技術は、現時点では最も高度な双方向のインターネット/Eメール・ページング・サービスで、ユーザーはコンピューターやモデム、インターネットの使用契約も必要とせず、直接メッセージを相手のペジャーに送付できる。ページポイントはグレイ・セルと関係技術の独占契約を結んだ。
インド最初の電子メール/インターネット・ページング・サービスは昨年11月にバンガロールでスタート、目下ムンバイでも提供されている。今年2月にはハイデラバードとプーナもカバーされ、初年度の予想契約者は4万~5万人、同社は国際市場開拓も計画していると言う。(ET:1/27)
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