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1998-01-27 ArtNo.13618
◆<馬>アジアで最初に経済危機克服も:米国大使
【クアラルンプル】米国のジョンR.マロット大使は25日、「米国はマレーシアがアジア諸国の中で最も早く経済危機を克服する国の1つと見ている」と述べ、マレーシア経済の回復に楽観的見通しを示した。
KL駐在歴2年のマロット大使が国営ブルナマ通信に語ったところによると、外国投資家、特に米国人はアジア諸国の相違を区別できず、マレーシアもタイも一緒くたに同じバスケットに入れてきたが、今やその相違に気づきマレーシアに復帰しつつある。
マレーシアはアジア諸国の中では良好な経済基礎を有する国の1つで、政府が一連の経済措置を導入後、投資家はマレーシアに対する信頼を回復した。米国はマレーシアおよびその前途に厚い信頼を寄せている。今月初めに多くの米国政府高官やビジネスマンが相次いでマレーシアを訪れたことからもそのことは窺える。これらの訪問者が携えてきた最も重要なメッセージは信頼、換言すればコミットメントである。「米国は良い時も悪い時もアジアの友人であり、アジア経済が一時的な下降線を辿ったからと言ってアジアから遠ざかることはない」とのコーエン国防長官の最近の言は、的確にそのことを表現している。
投資家は何よりも政治の安定と政策の一貫性を重視するが、その点からすれば、民主党出身の大統領と共和党に支配された下院が反目し合う米国に比べ、マレーシアは一層安定していると言う。
しかし、マロット大使は韓国や東南アジア諸国に生じた今回の経済危機の原因の1つは、政府と民間企業の癒着であるとし、民間企業は政府との関係に依存することなく、効率的な経営管理を事業の基礎に据えるべきであると忠告した。(NST,STAR,ST,BT,LZ:1/26)
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