1995-04-24 ArtNo.1358
◆<星>フロッピー・ディスク製造のデータプラス、50%減益
【シンガポール】センスダック登録コンピュータ・ディスケット・メーカーのデータ・プラス・テクノロジーの今年1月末締め半期純益は102万2000Sドルと、前年同期の207万8000Sドルを50%下回り、1株益も1.4セントから0.6セントに下降した。
売上も前年同期比6.6%減の1285万7000Sドルにとどまった。同期にはマイクロ・フロッピー・ディスケット(MFD)の出荷量が51.4%拡大したものの、値下がりと米ドルの軟化で売上増にはつながらなかった。またオーディオ関連製品の売上不振もマイナスした。データプラスの売上の半ばがフロッピー・ディスクに依存しているが、同社は原料の値上がりと為替変動でMFD製造業務は引き続き困難が予想されるとする一方、米系ソフトウェアー会社が続々新製品を発表する見通しのため、MFD需要は上向くと見通している。(ST,BT:4/22)
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