1995-04-22 ArtNo.1355
◆<緬>投資国番付、件数でタイ/シンガポールがトップに
【シンガポール】ミャンマー投資に最も積極的な動きを見せているのはタイとシンガポールの企業で、両国の投資プロジェクトは約定ベースでタイが25件3億9891万米ドル、シンガポールが25件2億9335万米ドルに達している。
シンガポール貿易開発局(TDB)とシンガポール法律家協会(LSS)が20日に共催した“ミャンマーの商法及び投資法”と題するセミナーで、ミャンマー投資委員会のダウ・キンキン秘書長が語ったところによると、投資約定額では石油・ガス開発に関わる英国とフランスの10件6億3221万米ドルと1件4億6500万米ドルが上位2位を占めている。これに対してシンガポールの投資はホテル、漁業、製造業に集中している。ミャンマーの昨年の経済成長率は6.4%で、今年は7.7%が目指され、インフレ率は93年の31.8%から昨年の24.1%、今年第1四半期の22%に鎮静しつつあると言う。(ST,LZ:4/21)
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