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1998-01-20 ArtNo.13538
◆＜印度＞インド・ラマ、年産３５万トンのＰＴＡ事業を実行
【ニューデリー】リライアンス・インダストリーズLtd(RIL)に次ぐインド第2のポリエステル・メーカー、インド・ラマ・シンセティクスLtd(IRSL)は、国際価格の軟化や国内市場における設備能力の過剰に関わらず、総コスト1360クロー、年産35万トンの純粋テレフタル酸(PTA)製造プロジェクトを実行する方針を決めた。
同計画の自己資本は420クローで、残りは借入で賄われる。ＩＲＳＬが60％、伊藤忠商事が26％、技術提供者の三井が5％を出資する計画で、残りの9％の出資者は未定。しかし三井は出資率を20％に拡大するオプションを有し、同オプションの有効期限は今年6月までとなっている。新工場は2000年半ばまでに商業生産を開始する。
目下財務困難に直面しているＩＲＳＬは、100クローの債務再編計画を進めているが、同社幹部はＰＴＡプロジェクトには影響しないと語った。(ET:1/19)
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