1998-01-20 ArtNo.13532
◆<馬>PIKOM、中小企業のY2K問題克服を支援
【クアラルンプル】マレーシア・コンピューター産業協会(PICOM)は政府の呼びかけに応え、中小企業のミレニアム・バグ(コンピューターによる2000年以降(Y2K)の年号処理問題)解決を支援する。
Pikomのアラン・ファン常務理事が先週土曜語ったところによると、同協会は事態の進展を注意深く見守るとともに、傘下会員企業250社が同問題に支援を提供する方策を練っている。
マハティール首相は最近催された全国情報技術理事会の会議の席上、中小企業にミレニアム・バグ対策を呼びかけるとともに、ミレニアム・バグの中小企業に及ぼす深刻な影響に重大な関心を寄せていると語った。
ファン氏によると、Pikomは諸外国のY2Kソフトウェア製造業者ともコネを有するため、この種の相談を受ければ、間接的に支援を提供できると言う。(STAR:1/19)
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